加藤諦三さんの【不安をしずめる心理学】という本を紹介します。
現状に満足はしていないけど変わることは怖い、不安であと一歩が踏み出せないという方にぜひ読んでいただきたいです。

この本を読んで、私は1年以上迷っていた退職を決意したんだ!
だから、今同じように悩んでいる人にはぜひおすすめしたいな。
不安を避けられるなら不幸を選ぶ

えっ?わざわざ不幸を選ぶ人なんていないよね?

うん。私もまさかと思ったよ。
でも、どうやら「不安」というものは私たちが思うより人間にとって恐ろしい感情らしいんだ…。
人が最も恐れるのは不幸ではなく、不安です。人が最も求めるのは幸せではなく、安心です。
だから人は「幸せになりたい」と望みながらも、不安から逃れるためなら不幸を選んでしまうのです。

なるほど…。
確かに、むか~しむかしの身の安全も確保されていなかった時代のことを考えると、人間にとっては不安を避けることが一番重要だったということだね。

そう考えると、今はもう必要以上に不安な感情に支配される必要はない気がしない?
私がこの本を読んだのは、前職に就いている時。今の仕事は自分に合わないというもやもやした気持ちが、無視できない大きさになった頃です。
「本当は別の仕事がしてみたいな、今の仕事は合わなくて辛い」とずっと思っていたのですが、不安が色々あって全く行動できていなかった私に、強く強く刺さりました。
そして、「不安のせいで不幸を選ぶなんてもったいない、私は幸せになるために行動する」と本気で思わせてくれました。この本に出会えたことに本当に感謝しています。(その後半年以内に退職しました。)
自分を生きていないから不安になる
不安というのは「いまの自分の生き方が、どこかおかしいですよ」というメッセージでもあります。
(加藤諦三さん「不安をしずめる心理学」,株式会社PHP研究所,2022年1月,99ページ)
鳥がモグラの生き方をしようとすると、不安に陥いる…。この例は、その通りだと思えますよね。
これと同じように、人間が不安を感じるのは、何か自分にとって不自然なことをしている時だそうです。
本の中で「不安な時は人生の岐路」と捉えてほしい、という言葉がありました。
あなたに適した生き方は必ずあります。どうか、「これしかない」などと思い込まないでください。
自分自身であることが、不安を乗り越える最良の手段です。

いつからか、自分の心の声を無視するようになってない?
もしもやもやするようだったら、この本もおすすめだよ↓↓
あと一歩を踏み出せる人になる
変わることは不安や恐怖を伴います。だから、みんな現状維持を好みます。
不満や憧れがあっても不安と天秤にかけて、結局、自分には難しいと諦めるのです。
あなたの周りにも、文句を言うだけで環境は何も変えようとしない人っていませんか?
今日が一番若い日です。
そこそこ幸せだから、身の丈にあっているからと合理化をして現状維持を選ぶのはもったいないと思いませんか?本当に後悔しない選択はどちらですか?
せっかく芽生えた思いがあるのなら、挑戦してみても良いと私は思います。私は次の職が決まっていないまま仕事を辞めました。不安はもちろんあるけれど、後悔はしていません。
職場の同僚や後輩が夢を追って退職したと聞いて、純粋にいいなと思った経験が誰しもあるのではないでしょうか。
【不安をしずめる心理学】で不安という感情について知ることで、あなたもあと一歩を踏み出せる人になってみませんか。

まずは不安について知ることが、幸せへの第一歩だって分かったよ!

そうだね!
不安を理解して適切に受け止めることができれば、行動できるようになるんだ。
大丈夫、あなたも必ず変われるよ。
あと一歩、後押しが欲しい方へ

不安を怖がらずに、幸せになるために行動するぞ!!
でも…あとで後悔したりしないかな…。

最後の最後で心配になる気持ちも分かるよ。
でも、人間の脳って面白くて「行動した」後悔より「行動しなかった」後悔のほうが大きいんだって!
もしよかったら、この本もチェックしてみて↓↓
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